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▲新潟市で行う平昌五輪の事前合宿のため来日したメドベージェワ選手(左端)らロシアのフィギュアスケート選手たち=28日夜、新潟空港(村山雅弥撮影)

 平昌五輪のフィギュアスケートに個人資格で出場するエフゲニア・メドベージェワ選手(18)やアリーナ・ザギトワ選手(15)らが28日、平昌五輪の事前合宿を新潟市で行うため来日し、新潟空港で市の関係者や市民らから歓迎を受けた。

 午後7時ごろ、選手とコーチ、役員ら第1陣約20人が新潟空港に到着。空港にはロシア語で「ようこそ新潟へ」と書かれた横断幕が掲げられ、市民らがロシア国旗の小旗を振って出迎えた。

 女子で世界選手権2連覇中のメドベージェワ選手は花束を受け取り「長旅だったが、大歓迎を受けて気分は高揚し、とてもうれしい。家にいるような温かい気持ち。新潟で合宿に取り組み、五輪で成果を出したい」と活躍を誓った。

 ロシアの選手たちは同市中央区の新潟アサヒアレックスアイスアリーナを拠点に、2月19日まで合宿を行う。期間中、地元の子供たちとの交流イベントや練習の一般公開も予定されている。

 組織的なドーピング問題を受け、国際オリンピック委員会(IOC)は平昌五輪からのロシア選手団の除外を決定。金メダル候補のメドベージェワ選手やザギトワ選手らは国歌や国旗が使えない「ロシアからの五輪選手(OAR)」として出場する。

ソース:産経ニュース【平昌五輪】メドベージェワらが来日 ロシア陣、新潟で合宿
http://www.sankei.com/sports/news/180128/spo1801280028-n1.html