2018年1月30日、中国メディアの澎湃新聞は、マクドナルドの店員が雪でドリンクを製造した疑いがあると伝えた。

記事によると、1月29日正午頃、湖南省張家界市天子山賀龍公園にあるマクドナルドで食事をした楊(ヤン)さんは、店員が外で雪を掘って容器に入れ、カウンターまで運んで「運氷」のラベルのある赤い容器に移している様子を撮影。その後ネット上で広まった。

楊さんによれば、店員が雪でドリンクを作る所は見ていないが、一緒に旅行していた友人は、食事をした後に下痢になったという。それで、ここ数日の雪で山が封鎖され水が不足したため、雪を使用したのではないかと考えているという。

澎湃新聞の記者がこの店に電話取材したところ、マネージャーから、今のところそのようなクレームは受けていないとの回答があった。しかし、すでにこの件については会社に報告しており、事実を調査した後、48時間以内に再び回答するとのことだったという。

楊さんは、このマクドナルドでホットミルクとケーキを注文。その間に店員が外で容器に雪を詰める様子を4回目撃している。楊さんは「道路が封鎖され水がないからといっても、外の雪を使って顧客に出すべきではない」と話している。

楊さんの同行者である巣(チャオ)さんは、楊さんと同じ時間にマクドナルドに入ったわけではないものの、ここで食事をした後、下痢の症状が出たと話している。巣さんによれば、同行者は湖南民族撮影協会のメンバーで、30人以上が25日から張家界の雪景色を撮影するため訪れており、30日に張家界を離れたという。


(出典:https://www.youtube.com/watch?v=lttfzJN9HtM


2018/01/31
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