何かいつもそうだがw、トーク終わって早々にスレ切り替わっちゃったんで、一応コピペしとくw
後編もあるし。

じゃあ、ワイヤレス給電の話投下開始。

まず、ワイヤレス給電の実用例。
既にムッチャ実用されてて、最早それと気付かれてさえもいないもんがある。
Suicaとか交通系カードなど。
正確に言えば、受動非接触型ICカード。
あれ、原理的にはワイヤレス給電そのもの。
カードそのものには回路駆動させる電源を内蔵せず、センサー部から出る電波を微弱な電力(数十mWからそれ以下)に変換して初めて動く。
後、警察とかが読み取る免許証のID情報とかもそう。
ただ、真紅だかがいつぞやか言ってたみたいな、遠隔的に電波飛ばして読み取るとかは現状じゃ恐らく無理w
原理的には出来なくもないが、現実にはマトモに読み込むにはほぼ接触(免許証で使われてるISO/IEC 14443では想定限界距離10cm)までやらないといけないかと。
まあ、70cm、ないしはそれ以上で読み取れる非接触型ICも(ISO/IEC 15693など)存在するし、数十mでも読みとれる可能性とか言ってる人も居るけど、ISO/IEC 14443を遠隔で稼働し読み取るような技術は現状無いと思うよ。
それやれたら、マジで『電車内の隣の人から免許証や住基カード情報とかハッキング』なんて可能性もあり得るが、そういうセキュリティー面で懸念してる人に関しては当面安心して良いかと。
閑話休題。

ともあれ、具体例その2。
ひげ剃りとか電話子機の、通称『無接点充電』。
あれも20年くらい前からあったわなw
ただ、あれは結局充電スタンドに差し込む必要があるし、どっちかって言うと『金属接点を無くし、錆などの劣化防止や防水性を高める』って用途かな?
状況としては、単に『金属端子無くしただけ』だしw

ま、最近もっともアツい例としてはやっぱりスマホとかか?
Qiなんて特に解説不要だわな。
そして、Qiの普及こそが、俺らにワイヤレス給電という技術の存在をハッキリ認識させるに至った『ワイヤレス給電元年』のランドマークなのかも知れない。
そういう世界がもっと進むと、俺らの社会はどう変わるのか?どういう未来が見えてくるのか?
今回の前編では、その辺を中心に語っていこうと思う。