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2018年2月8日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、平昌冬季五輪に合わせ、韓国政府が期間中は犬肉の販売や犬肉料理の提供を中止するよう求めたにもかかわらず、平昌市内で求めに応じたレストランはわずか2軒にとどまっているという。

同市関係者によると、犬肉料理の販売中止は市内12カ所のレストランに呼び掛けたが、大半が反発。応じたレストランは2軒にとどまっているという。一部のレストランは犬肉の代わりに豚肉を使って料理を出しているが「もうけは少なくなった」と不満を募らせている。

韓国では1988年のソウル五輪期間中、政府が各地のレストラン大手に犬肉料理の提供中止を要求。国際社会にマイナスイメージを与えるのを防いだ。韓国メディアによると、韓国では年間約250万匹の犬が食用にされ、犬肉のスープ「ポシンタン」などとして食べられているという。