2/13(火) 16:33配信 中央日報日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180213-00000055-cnippou-kr

韓国外交部は韓日慰安婦合意に関する後続措置を講じていくという韓国政府の方針に変化がないことを明らかにした。

13日、魯圭悳(ノ・ギュドク)外交部報道官は午後の定例記者会見を通じて「韓国政府がこれまで数回にわたって明らかにしてきたように、
慰安婦問題の真の解決のためには慰安婦被害者の名誉と尊厳を回復し、心の傷を癒やすために関連国が努力していくことが重要だ」と明らかにした。
「関連国」がどの国を指し示しているのは明らかにしなかったが、日本を指すものと解釈できる。

続いて、魯報道官は「具体的に、和解・癒やし財団の去就問題など、
詳細な内容は被害者ら関連当事者の意見を取りまとめて後続措置を用意していくという政府の方針に変化はない」と付け加えた。

これに先立ち、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開会式出席を機に韓国を訪れた日本の安倍晋三首相は9日、
文在寅(ムン・ジェイン)大統領との首脳会談を通じて「国家対国家の合意であり、
政権が代わっても守らなければならないというのが国際原則」としながら「日本は合意を最終的かつ不可逆的なものと受け止めて約束を守ってきただけに、
韓国政府も約束をすべて実行してほしい」と明らかにしていた。