http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2018/02/26/0400000000AJP20180226003300882.HTML

【江陵聯合ニュース】平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われた16日の江陵アイスアリーナ。日本フィギュアスターの羽生結弦選手の演技が終わると、リンクには降り注ぐ雨のように数多くの「くまのプーさん」が投げ込まれた。

 フラワーキッズがプーさんを拾い集めるため、試合がしばらく中断されるほどの量だった。同選手が五輪2連覇を達成した17日のフリーでも同じ光景が見られた。

 大会組織委員会でフィギュアチーム長を務めたイ・ジョンス氏は「羽生選手はフリーの際にもらった人形(プーさん)をボランティアやフラワーキッズなど、現場で苦労したスタッフにプレゼントした。量が多く、ほとんどのボランティアが1個ずつもらった」と伝えた。その上で、「人形を運んだフラワーキッズたちは喜んでいた。子供たちにとって大きなプレゼントになった」と話した。

 ただ、SPの際にもらったプーさんは羽生選手側が持ち帰った。寄付先は明らかになっていない。

 羽生選手は国際大会でもらったプーさんを地元の関係者に寄付している。