併合前のソウル(京城)は今のトルコ・インスタンブール以東
もっとも汚い街だったと欧州に紹介されるような状態でした。
高宗の実の父、大院君と王妃ミンビとの対立。
政争に勝利したミンビが当時の国家予算の六倍のものぼるお金を私用で使い
放蕩しまくったつけで朝鮮王朝は事実上破たんしていました。
しかし、現代のように、破綻したから借金はチャラというわけにもいかないので、
欧米から厳しい取立てがありました。白人国家の植民地になる手前だったのです。
そこへ、日本が借金を全て肩代わりするという条件で外交併合を持ちかけ、
大韓帝国側が承諾したので、戦争にならず日本に併合されたのです。
朝鮮民族自身が白人国家の植民地になるよりはと日本を選択したのです。
当時の朝鮮側の資料では日本のほうがマシと判断したのです。
しかし併合には膨大なお金が必要で、その対応を巡って併合反対派の伊藤公と軍部が対立したのですが、
安重根が併合反対派の伊藤公を暗殺した事により韓国併合が実現しました。