>>516
九州の面積の70%に該当するアルザス・ローレン地方は全てフランス領土に
なった。
同地域の住民の大部分はドイツ語系のアルザス語を使うが戦後、
今までフランス人として生きている。

こういう事実は日本政府もよく知っている。日本外務省国際情報局長だった
孫崎亨、防衛大教授は著書「日本の領土紛争」で「アルザス・ローレンを
九州に変えて話せば、日本国籍として生きてきた九州の人々が中国人や
韓国人に国籍が変わって日本語の代わりに中国語や韓国語を使うことに
なっただろう」と言った。

彼は「第二次大戦後、領土相当部分を喪失したドイツは新しい進路を探した。
ヨーロッパ聨合という組織の中心になることを選択し、今日、ドイツは
ヨーロッパ聨合で最も影響力が大きな国になった。その影響力は国土を越える」
と言った。日本もドイツの道に従えば、国土を越えて東アジア共同体の
中心国家に背伸びすることができる。