>>320
ではデータで話しますか?


生活保護世帯のうち、外国人が世帯主なのは3%弱
という試算が出ています

 まず公的データを知りたいところですが、
生活保護を受けている外国人の「人数」を示す統計資料はありません
このため、人口比の保護率を計算することはできません

 存在するデータは「世帯」単位だけ
世帯主が外国人(無国籍を含む)である保護世帯の数と、その世帯の人数です
外国人が世帯主でも、配偶者など家族に日本人がいることがあり、逆に日本人が世帯主でも、家族に外国人がいることもあります
しかし家族の国籍の集計は行われていません
これについては日本政府に文句を言ってください
 その前提を理解してもらったうえで、
2015年7月末時点の厚生労働省「 被保護者調査 」の数字を見ましょう
外国人が世帯主の世帯は4万4965世帯、
それらの世帯の人数は6万9914人です
この時点の生活保護全体は、
世帯数で160万2551世帯、
人数で212万7841人なので、
外国人が世帯主の世帯の割合は、
世帯数で2.8%、人数で3.3%です

 だから、生活保護制度を利用しているのは、ほとんどが日本人であって、
外国人の生活保護という問題は、4万世帯余りという、わずかな部分の話です
外国人への保護が日本人の保護を圧迫するような状況では、ありません

ご理解いただけましたか?