>>643
ばーか、9世紀に有名な花見があるんだよ チョンは無知だよな ちゃんと覚えなw
伊勢物語   渚の院

山崎のあなたに、水無瀬といふ所に、宮ありけり
年ごとの桜の花ざかりには、その宮へなむおはしましける
その時、右の馬の頭なりける人を、常に率ておはしましけり

時世経て久しくなりにければ、その人の名を忘れにけり
狩はねむごろにもせで、酒をのみ飲みつつ、やまと歌にかかれりけり

いま狩する交野の渚の家、その院の桜、ことにおもしろし
その木のもとにおりゐて、枝を折りて、かざしにさして、
かみ、なか、しも、みな歌よみけり

馬の頭(在原業平)なりける人のよめる。

世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし

返歌 紀有常
散ればこそ いとど桜は めでたけれ うき世になにか 久しがるべき