村上春樹さんの作品に登場楽曲 フィリピンでコンサート
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人気作家、村上春樹さんの作品の魅力をフィリピンの人たちに伝えようと、
小説に登場する楽曲を集めたコンサートが現地で開かれ、
訪れた人たちはプロのミュージシャンが奏でる音色を通じて、村上さんの世界観を楽しみました。
　
このコンサートは村上さんの作品の魅力を広く伝えようと、国際交流基金が23日夜に開いたもので、
会場となった首都マニラのイベントホールには、およそ500人が詰めかけました。
　
「海辺のカフカ」や「1Q84」など、村上さんの作品には主人公が口笛を吹いたり、
ラジオから音楽が流れてきたりする場面などが多く描かれていて、
コンサートではそれらの楽曲を日本やフィリピンで活躍するミュージシャンが次々と演奏していきました。
　
フィリピンでも村上さんのファンが多く、訪れた人たちは作品に登場する音楽を通じて、
村上さんの世界観を楽しんでいました。
　
コンサートを鑑賞した27歳のフィリピン人の男性は
「『ノルウェイの森』や『海辺のカフカ』が好きで、そこに登場する音楽が聴けてうれしかったです」
と話していました。
　
また、国際交流基金の上杉啓明さんは
「フィリピンの人たちに、村上さんの作品に対する新たな視点を持ってもらえる
いい機会になったと思います」と話していました。
（03/24 07:22）
　
★ ソースは、NHK [日本] とか。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180324/k10011377171000.html