http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201804010004.aspx

(台北 1日 中央社)台北市の南港ソフトウェアパークで3月31日、日本人男性(48)が自分自身の腹部を果物ナイフで刺す騒動が起きた。警察は4月1日、男性は台湾人のモデルがインターネット上でのライブ映像の配信を停止することを苦にして自傷行為に及んだと説明した。

警察によると、台北市政府消防局に同日午後2時24分ごろ通報があった。男性はすぐに病院に搬送。腹部に0.3センチほどの傷を負ったが無事で、警察の質問に簡単な英語で応じたという。

男性は、台湾でモデルとして活動する周盈欣さんのライブ映像を日本で見て元気付けられていたが、配信を停止すると知り、周さんが出演するイベント会場に駆けつけたなどと話している。周さんと言葉を交わした後、ナイフで自身を刺したが、周囲に制止されたという。

警察は、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会がすでに対応に当たっていると説明している。