◆中国人留学生が反感を買う理由、欧州メディアが相次ぎ報道―米華字メディア

2018年4月2日、米華字メディアの多維新聞は、中国人留学生がその滞在国で反感を買う理由について、欧州のメディアが相次いで伝えていることを紹介した。
記事によると、フランスの華字紙・欧州時報は、「西側諸国に留学している中国人学生は注目を浴びる存在だ」とし「そうした注目は、好意的なものであれ、悪意のあるものであれ、中国人留学生が普遍的に抱えている問題を明らかにしている」と指摘。

「中国人留学生に対する非難は突出している。
中国人留学生は授業で積極的に発言せず、教室内で中国人同士で固まる傾向が強い。
現地の教師や学生らに『だらしない』『排他的』などの悪いイメージを与えている」と伝えている。

スペイン紙エル・パイスは、中国人留学生に関する特集記事で、中国人留学生の印象について地元の学生から「彼らは同国人同士で固まり、自分たちには理解できない中国語で話している。
だが教師が何か質問すると、彼らはすぐに無口になる」という意見が多く出ていることを紹介した。

オーストリア紙クリアも、中国人留学生の語学力について「語学証明書に記載された成績は高いが、会話力は驚くほど低い。
学業や生活に悪影響を及ぼさないためにも、語学証明書に相当する会話力を身につけるべきだ」と指摘しているという。

Record china 2018年4月4日(水) 5時20分
http://www.recordchina.co.jp/b589188-s0-c30.html