http://www.recordchina.co.jp/b589946-s0-c30.html

2018年4月6日、観察者網によると、韓国臨床心理学会に所属する心理学者317人を対象に実施されたアンケート調査で、現在の韓国の孤独指数は78との結果が示された。

同指数は100を最高値としており、記事は「韓国人はますます孤独になった」と指摘する。韓国社会の孤独感が深まった原因として「個人主義の深化」を挙げた回答者が62.1%に上ったほか、「社会の階層間の対立の深化」が54.6%、「経済の長期低迷」が48.3%、「社会価値観の混乱」が45.4%となった。

記事は「孤独がうつ病や自殺、孤独死、社会への報復、ネット上での問題行動につながる恐れがある」と説明し、多くの心理学者が孤独感解消に向けた国の対策等を呼び掛けていることを指摘した。(翻訳・編集/野谷)