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 広大な国土を持つ中国では土地ごとに風習や習慣、さらには人びとの性格も違うものだが、これは日本でも同様だ。東京と大阪は都市の雰囲気から住んでいる人びとの考え方に至るまで、日本人から見ても様々な違いがある。

 中国人旅行客にとっては東京も大阪も人気だが、中国人から見ると東京と大阪ではどちらがより楽しく、そして、肌に合うと感じられるのだろうか。中国メディアの今日頭条は9日、東京に比べて大阪は中国人が「より快適で、よりウマが合う」と感じられる都市だと伝えている。

 記事は、多くの中国人が日本に対して抱く固定概念としては「真面目で融通が利かないが、自律の精神に富み、礼儀を重んじる」というものだと指摘。さらに、日本と中国では文化の違いもあるため、初めて日本を訪れた中国人は「どうも馴染めない」という感覚になると指摘する一方、「大阪ではこうした感覚ない」と伝えた。

 続けて、大阪人の性格は日本人のなかでも中国人に近いと伝え、日本人独特の堅苦しさや融通の利かなさはないうえ、非常に明るい性格をしていると指摘。また、大阪という都市では「他では感じられない、生活の息吹を色濃く感じ取ることができる」と伝え、だからこそ、中国人にとっては東京に比べて大阪の方が「より快適で、よりウマが合う」と感じられるのだと伝えている。(編集担当:村山健二)