馬鹿左翼へ

アメリカで20年前に巻き起った「愛国」論争は
今の日本とアメリカに様々な教訓を与えている
[橘玲の世界投資見聞録]
http://diamond.jp/articles/-/161805

> 「リベラル/保守」についての議論が混乱する理由のひとつは、
>日本ではふたつの「愛国」が区別されていないからだ。
>愛国者(パトリオット)であってもナショナリズムを批判することはできる。
>というか、アメリカのリベラルは「アンチ・ナショナリズムの愛国主義者」だ。
>この理解がグローバルスタンダードなのは、
>そもそも国を愛していない者には国について論じる理由がないからだ。
>「愛国」を否定する者は、「好きでもない国のことにいちいち口出しするな」という
>“愛国者”からの批判にこたえることができない。
>ローティの“Unpatriotic(非愛国的)”に皆が驚愕したのは、
>これが「議論に参加する資格のない奴ら」という
>(知識人としては)最大級の批判だからだろう。
>実際、その後の論争で「非愛国的」であることを擁護した者は一人もいない。