TPP発効時参加国=TPP11と、TPP発効後参加国では、
TPP参加時の条件がTPP11と同等にはならない可能性が高い

既存条件の見直し=蒸し返しをしないの全参加国共通だが、
TPP発効に際して、輸入関税の撤廃/引き下げは、発行時に即時実行ではなく、
何年かの時間を掛けてというのも結構ある
これは、TPPを成功させるために、TPP参加国に混乱がおきないように
ソフトランディング(というより、ソフトテイクオフ?)するための処置

このソフトランディングのための処置が、TPP発効後の途中参加国には、
ないか、大きく圧縮される可能性が高い
TPPが一度動き出してしまえば、途中参加国を優遇する理由が何もないから
TPPに途中参加したければ、その時点の既存TPP参加国と同等条件で
スタートしろ、という話

つまり、TPP11が10年掛けて関税ゼロにした案件を、
途中参加国はスタート時からゼロか、2〜3年でゼロにする