◆MotoGPに出場したフランス選手 旭日旗デザインのヘルメットで出場したため韓国人から抗議を受ける

F1に次ぐ世界的に人気のレーシングスポーツMotoGPのレースがカタールの首都であるドーハの「Losail International Circuit」にて開催された。
このレースに出場していたフランス国籍のヨハン・ザルコ(Johann Zarco)選手は素晴らしいドライビングテクニックにより上位をキープ。

しかし問題は彼のヘルメットにあったようで韓国人の反感を買ったようだ。
ヨハン・ザルコのヘルメットには「旭日旗」が描かれていた。

ヨハンはインタビューにて「伝説的な日本の選手たちに対する尊敬の意味」として、自分のヘルメットに旭日旗をデザインしたと述べている。
そのときから旭日旗デザインのヘルメットを被りレースに出場。

この日の試合を見ていた韓国のネットユーザーは再び日本の旭日旗ヘルメットをかぶりレースに出場したことに怒りを覚えた。
日本の旭日旗に込められた意味と真実をヨハンに教えたい、そして再び旭日旗ヘルメットを使わないようにと直接抗議メールを送ったと説明。
MotoGP公式サイトに抗議する連絡先が見つからなかったので、MotoGPリーグを所有しているスペインのスポーツ財団「Dorna Sports」にメールを送った。

ネットユーザーは「メールを介してヨハン・ザルコに描かれた模様は戦犯だ。植民地支配の歴史を象徴する。ナチスのハーケンクロイツと同じ意味だと抗議した」と伝えた。
また、「実際に私の意見が反映されるか分からない。MotoGPの日本グループの影響力が大きい。旭日旗撤廃することに小さな足しになったら良いだろう」と付け加えた。

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ゴゴ通信 2018/04/16 07:10:06
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