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 中国人は愛国心の強い国民性だ。自国の歴史や過去の偉人に対する誇りが愛国心を生み出す一因となっていると考えられるが、いずれにせよ中国人の愛国心の強さは日本人以上と言えるだろう。

 中国メディアの快資訊はこのほど、多くの中国人にとって「国は自分たちの『根』であり、愛国心を持つことはごく当たり前」であり、この愛国心の強さは日本から見れば「羨望」の対象であると同時に、脅威に映っていると伝えている。

 記事は、中国は近代こそ日本による侵略を許したものの、輝かしい歴史があるのは変わらない事実であり、他のどの民族も中国の輝かしい歴史を超越することは不可能であると主張。さらに、現代の中国は宇宙開発や原発、スーパーコンピューター、量子通信など、先端技術が必要とされる分野で世界をリードする存在になっていることを強調し、各分野で多くの中国人が日夜奮闘を重ねているのは、自分たちの国を強くしたいがためであると主張した。

 さらに、中国が様々な分野で「世界一」、「世界初」を成し遂げることは、近代に失われた民族の自信を再び取り戻すことに繋がると主張。そして、すでに成し遂げた「世界一」、「世界初」は中国人の愛国心があってこそであると強調した。

 また記事は、日本にとってもっとも脅威なのは中国の軍事力などではなく、中国人の強い愛国心であり、民族精神であると伝え、「この見ることも、触ることもできない精神性こそ、日本人がもっとも恐れるものである」と主張した。(編集担当:村山健二)