2018年5月1日、韓国・国民日報は「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が韓国の20〜30代の間で話題となっている」とし「以前のように金委員長を狂人的指導者、戦争狂などと嘲笑するものではない」と伝えた。

記事によると、先月27日に行われた南北首脳会談を生中継で見た就活生のキムさん(28、女)は「金委員長が話し、行動する姿は私たちと特に変わらず、身近に感じられた」とし、「これまで見てきた金委員長の画像は誇張されていたような気がした」と述べた。

さらに韓国の若者の間で金委員長は、平昌(ピョンチャン)冬季五輪のマスコット「バンダビ」(黒色のツキノワグマのキャラクター)に例えられているという。黒の人民服を着て白髪の文大統領と手をつないで板門店(パンムンジョム)の軍事境界線を越える姿を見た若者たちは、平昌五輪のマスコット「スホラン」(白虎のキャラクター)と「バンダビ」を連想したとのこと。また金委員長が夕食会のために平壌(ピョンヤン)の玉流館(オンニュグァン)冷麺を用意してきたことから「プロの平壌冷麺出前屋」とも呼ばれているそうだ。

一方で、ソウル在住のキムさん(74、女)は今回の南北首脳会談を「北朝鮮の宣伝術」と一蹴し、「若い人たちは政治的なイベント1回で(事がうまく進むと)安易に考えているようだ」と話しているという。別のキムさん(55)も「金委員長が本来あのような人なら、核で威嚇などしない」とし、「会談時に見せた姿は米国の圧力によって作られたもの」と指摘したという。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://www.recordchina.co.jp/b596686-s0-c30.html