年金支給ミス、業者に4400万円賠償請求 年金機構
2018年5月3日17時41分 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL4W4W0KL4WUTFK019.html
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180503-00000028-asahi-soci

SAY企画が入居するビル(5月1日午前撮影)
http://www.tsr-net.co.jp/image/20180501saykikaku.jpg

何もなかった湿地帯がビジネス街へ変貌した大連ハイテクゾーン
https://hbol.jp/wp-content/uploads/2018/04/DSC_0316.jpg

年金の所得控除に関するデータ入力ミスなどで過少支給が相次いだ問題を巡り、日本年金機構が委託先の「SAY(セイ)企画」(東京都豊島区)に約4400万円の損害賠償を求めていることが分かった。応じない場合は提訴する方針だ。

機構と同社は昨年8月、扶養親族等申告書のデータ入力作業を契約。10月の作業開始後、月ごとの納品数に応じて対価を支払う単価契約で、契約金は総額約1億8千万円だった。

中国の関連企業に再委託するなど、同社の契約違反が判明したのは今年1月。
機構は年金の支払いが遅れないよう、代わる業者が見つかるまで同社に委託を続け、2月中旬に契約を打ち切った。
同社に対しては、10〜12月の納品分の費用を支払った。