【ソウル時事】韓国大統領府高官は4日、文在寅大統領が9日の日中韓首脳会談に合わせた訪日とは別に、1998年の日韓共同宣言から20周年を迎える今年の秋に「可能ならもう一度訪日するのが望ましい」と述べた。

 文氏の再訪日に向け、計画を進めることもあり得るという見方を示した。

 98年10月、当時の小渕恵三首相と金大中大統領は「21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ共同宣言」を発表した。

 ただ、「今回の訪日も日帰りになるほど(文氏の)日程がタイトなので、日取りを決められるかが大きな問題になるとみられる」とも指摘、日程調整で難航する可能性も示唆した。

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