>>346>>348

>>277
トランプ大統領が掲げるアメリカ第一主義ではミサイルが日本に届いても構わないが、
アメリカに届くようになったらダメだと言っている。
私が日本なら、『同盟国としておかしくないか』と問いただす」と話す。

>>290
 トランプ氏と金正恩氏の合意による最大の敗者は、日本だろう。日本は依然として、温存されて試験の必要もない、
北朝鮮の中・短距離ミサイルの射程内にある。米国のアジアにおける存在感の低下と中国の影響力のさらなる拡大、
さらに朝鮮半島でほとばしりそうな民族的な誇りは、日本にとって脅威にもなるはずだ。

>>311
2018年05月10日
グレン・カール CIAが視る世界
対北朝鮮トランプ外交の見せ掛けの「勝利」
https://www.newsweekjapan.jp/glenn/2018/05/post-9.php
南北首脳会談と米朝首脳会談が行われても、本質的な問題は変わらない。北朝鮮が既に核保有国になっていることはほぼ確実で、
おそらく今後も核保有国であり続ける。米韓がどのような行動を取っても、真の意味で北朝鮮を「非核化」させることはできない。
北朝鮮は、韓国や中国、アメリカ、日本などと同じように国際社会の一員になる。核兵器とミサイルの実験を一時停止し、
何らかの査察を受け入れることと引き換えに、韓国から援助を受け、アメリカや国際社会による制裁の緩和も取り付ける可能性も高い。
韓国やその他のアジア地域における米軍のプレゼンスも、少しは縮小しそうだ。
では、誰が「勝者」なのか。北朝鮮の立場が強まることはほぼ間違いない。韓国も、緊張が和らぐという恩恵を手にする。
中国は、蚊帳の外に置かれまいと慌てて動いただけで実質的には何もできず、北朝鮮にとっての中国の重要性を念押ししただけだった。
それでも、一見すると影響力が弱まりそうに思えるかもしれないが(実際は必ずしもそうではない)、戦略的地位は次第に強まるだろう。
一方、日本は、アメリカが国益のためには手段を選ばないことを――少なくともそのような姿勢を見せるために何でもすることを――
思い知らされる。日本の防衛に対するアメリカの関心も少し弱まるだろ