・中国軍艦載機はSu−33コピーのJ−15しかない
・ロシア製Suー33の購入は、中国製J−11BがSuー27の知的財産権協定違反をしているという
 問題で頓挫しており、今現在も成立する見込みはない
・インド海軍が使用するMig−29Kについては報道がない

・J−15は09年初飛行、12年遼寧着艦成功、13年に大量生産開始と報道されたが
 15年に問題が発覚しており瀋陽飛工集団では生産停止した模様である(漢和防務評論)

・ロシアから消耗部品含めてSuー33のパーツを供給できる見込みが無く、3Dプリンターでコピーした部品を使用している
 (13年5月に生産工場を公開し、6月には3Dプリンターでチタン合金部品を生産してると報道あり)

・エンジンのAL31はロシアから輸入されている(16年10月に100基輸入) 
 ロシアのマサロフ社長は「コピーしきれないだろう。リスクはない」と判断した

・実際にはWS−10というコピーエンジンがあるが、不具合が多いようである
 またオリジナルのAL31も800時間(最新型でも1500時間か)しか寿命がないが、コピペ版は更に耐久性がなく寿命も短い。
 J−11B用と同じであれば、わずか30時間でオシャカになるシロモノのようである

・量産生産総数は諸説あるが16〜31機くらいとされる(産経新聞は16機としている)

・機体ナンバーはテスト機が100から始まる。
 写真で100、106、108、111、112、116、119、120号機が確認される
 100〜120は全て単座機である 

・尚117号機は16年に墜落し、他4機の損失が報道されているが、公式には「そんな事実はなかった」とされ
 117号機も書類上は復旧し戦闘序列に戻ったとされる 

・複座機J−15Sは3機存在し、テスト訓練機用の黄色塗装である

・さらに単座のテスト機として551〜557までの7機がある。それらはロシア製エンジンAL31だが、554号機のみは
 中国製コピペエンジンのWS−10Hが搭載されている