>>145
内地の場合は、公娼制度下の元々娼婦だった成人女性が、軍人専属の娼婦の仕事だときちんと説明を受けた上で本人の同意の下に慰安婦になっていたが、
一方で植民地、特に朝鮮では、未成年の少女が工場で働けるなどと騙され、本人の意に反して慰安婦にさせられたケースが多い。
中国で随一の規模だった漢口慰安所を兵站司令部の慰安係長として管理・統制していた山田清吉は『武漢兵站』の中で、
「内地から来た妓は大体、娼妓、芸妓、女給等の経歴のある20から27,8の妓が多かったのに比べて、(朝鮮)半島から来た者は前歴も無く、年齢も18、9の若い妓が多かった」と回想している。
慰安所設置の理由の一つは”兵力低下を招く性病防止”だったので、「前歴の無い」=若くて性病罹患歴の無い女性が求められた。
しかし、「支那渡航婦女の取扱に関する件」という、内地から中国に渡航させる慰安婦は、満21歳以上の現役の娼妓や醜業を営む女性に限定するという通達が内務省から出ていた為、
未成年の性病罹患歴の無い女性を提供する役割を外地に押し付けた。
内地では後々問題にならぬよう元々娼婦であった成人女性を仕事内容を偽らずに本人の同意の下に集めていたのに対して、
外地では未成年の少女を就労詐欺により本人の意に反して慰安婦にさせていた事は正に日帝の外地差別の現れであると言える。

朝鮮に於いては殆が詐欺連行で、
強制連行の有無を争点にする事がそもそもお門違い。
韓国人慰安婦の中にたった2名だけ強制連行と受け取れる証言をした人達が居たのを、
ネトウヨが針小棒大に取り沙汰して、韓国人慰安婦全体の話に摩り替えてるだけ。