【ソウル聯合ニュース】外国人が韓国語能力を競う「第21回世界外国人韓国語スピーチ大会」が15日午後、韓国・慶熙大ソウルキャンパスで開催された。

 聯合ニュースと慶熙大国際教育院が共催した同大会には、55カ国・地域の1195人による予選を通過した12カ国・地域の16人が出場し、それぞれのスピーチを披露した。

 今大会のテーマは「世界の中の韓国の立ち位置」と「韓国の隠れた魅力」だ。舞台に立った参加者は、それぞれ異なる視点で韓国の魅力や、韓国に対する率直なアドバイスを語り、言語によるコミュニケーションの喜びを分かち合った。

 多くの参加者は韓国の最大の魅力として、同質感と所属感を与えてくれる「情」を選び、韓国には「私」よりも「私たち」を優先する温かい文化があると称賛した。

 大賞の文化体育観光部長官賞には「私に情緒的な安定感を与える位階秩序」というテーマで発表したフランス人女性が選ばれた。

 審査委員長を務めた慶煕韓国語文化研究センターの金重燮(キム・チュンソプ)センター長は「韓国人と錯覚するほど表現力が優れ、自然に発表したため優劣をつけるのが難しかった。忘れていた私たちの姿を気づかせてくれて審査委員も感動した」とコメントした。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00000075-yonh-kr
聯合ニュース