お前ら、旭日旗の本当の意味を理解しているのか
精神分析学者のユングが東アフリカのエルゴン山中の住民のところに滞在していた
この住民たちは、日の出の際に太陽を崇拝していた
ユングが、「太陽は神様か」と聞くと、みんなに否定された
長老が説明するところによると
「あの上にいる太陽が神様でないことは本当だ。しかし、太陽が昇るとき、それが神様だ。」
つまり、彼らにとっては、朝になって太陽が昇る現象と、それによって彼らの心の内部に引き起こされる感動とは不可分のものであり、彼らには、その感動と太陽とは区別されることなく、神として体験される。
これは、日本のご来光信仰と非常に似ている
「ライジングサン」に対する信仰は、人間の古来からの心の底に存在することが分る
これを図案化した旗を戦争などと結びつけるのはナンセンスなのである