北朝鮮の朝鮮中央通信は30日朝、ロシアのラブロフ外相が近く訪朝すると伝えた。李容浩(リヨンホ)外相が招待したという。

6月12日開催に向けて調整が続く米朝首脳会談を前に、北朝鮮の非核化問題や金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長のロシア訪問などについて協議するとみられる。

 李氏はラブロフ氏と4月にモスクワで会談した際、同氏の訪朝を要請していた。ラブロフ氏は4月の会談後、記者団に対して、非核化を段階的に進めたい北朝鮮を支持する姿勢を示していた。

 北朝鮮は米朝首脳会談に向けた米朝の事前協議でも、見返りを得ながら段階的に非核化を進める考えを主張し、米国と対立が続いている模様だ。

北朝鮮としては、中国に加えてロシアからも北朝鮮の主張への理解を得て、非核化交渉で米国の譲歩を引き出したい思惑があるとみられる。

 ロシアでは23日、一部メディアがラブロフ氏が31日に平壌を訪問すると伝えたが、外務省は「検討している段階」とだけコメントしていた。
https://www.asahi.com/articles/ASL5Z254ZL5ZUHBI003.html




これで朝鮮戦争の元凶の三悪が揃い踏みだなw