∇李信恵本を出版する書店

影書房@kageshobo
李信恵さんが鹿砦社の本の中で社会学者たちから誹謗中傷された件には、怒りを禁じえない。

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彼らが日頃からヘイトスピーチを繰り返している人物ではなく、李さんとも面識のある人物という事実。
発言内容にまず「媚」という言葉があった。日本人男性の研究者と、在日コリアン女性でどこの組織にも属さない李さんとでは、その社会的地位の格差は歴然としている。

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にもかかわらず、「媚」という言葉を使い、あたかも李信恵さんが何かしらの権力を持っているかのように印象付ける発言は、悪質としか言いようがない。

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続けて彼は、李さんが〈誰とでも性交渉を行い、それを自慢している〉という主旨の悪質極まりないデマをはいた。
いまだ保守的な性規範の強いこの日本社会でこうしたデマを拡散されれば、李さん本人だけでなくその家族も社会からどのようダメージを受けるか分かり切っている。

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こうした性的なことにかかわるデマは、相手の尊厳を簡単に打ち砕く、極めて強い暴力的破壊力を持っている。
木下ちがや氏とそこでともに同調し合っている男たちには、そのことが分からないのか。李信恵さんを殺すつもりか。

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これまで李信恵さんは、四方八方から飛んでくるレイシズムの矢を、それも複合差別が顕著な毒矢を浴び続けてきた。それは周知の事実。
満身創痍の在日コリアン女性に対して、それを知っていながら、さらに真後ろから矢を射るようなまねをする人間どもの下衆さクズさに、形容し難い怒りと憤りを感じる。

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そして改めて、レイシズムと女性性という攻撃に抵抗する李信恵さんや、辛淑玉さん、崔江以子さんなどの、勇気ある在日コリアン女性たちへの日本社会からの執拗で陰険な許しがたい攻撃が続けられているこの状況を変えるたたかいに、多くの人たちの参加を求めたい。

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