2018年6月11日、日本で「BALLISTIK BOYZ(弾道少年団)」という男性7人組ダンス&ボーカルユニットがデビューしたことをめぐり、MBCなど複数の韓国メディアが「韓国を代表するアイドルグループをまねたのでは」という疑惑が浮上していると報じた。

報道は、最近、日本のある大手芸能事務所からデビューした同グループが、その名前から韓国のアイドルグループ「防弾少年団」を連想させると指摘している。さらに英語の頭文字をとると、防弾少年団が「BTS」なのに対し、弾道少年団は「BTZ」で1文字違い。7人組でボーカル4人、ラッパー3人というメンバー構成は同じだという。

これについて、韓国のネット上では「大手芸能事務所ってところにビックリ。一般人がカバーしたのかと思った」と驚きの声が上がったが、それ以上に「確かに名前やメンバー構成はまねできるかもしれないけど、内面や音楽、性格、ダンスの実力などは追いつけないだろう。やれるものならどうぞ」「日本人がどうあがいてもBTSはまねできない」など自信満々のコメントが目立つ。
一方で、「日本もこれからはK−POPに狙いを定めるしかない。でもこんな風に人気に乗っかろうとする新人グループはもう出ないでほしい」「文化大国だった日本はBTSのヒットに相当プライドが傷ついたことだろう。でも、ここまでする必要ある?」と厳しい指摘も。中には「次は中国で『ミサイル少年団』が登場しそう」と予想するユーザーもいた。
Record china
2018年6月11日(月) 12時0分
https://www.recordchina.co.jp/b610508-s0-c70-d0127.html