> 1643年、朝鮮通信使として日本に渡った尹順之(ユン・スンジ)は仁祖に尋ねた。
> 壬辰倭乱(文禄・慶長の役)から半世紀が過ぎたときだった。
> 「日本に捕らえられた人々は老いて死にゆき、生きていたとしても生活のことでいっぱいで祖国を懐かしむ気持ちはないようです。
> 連れ戻す件はどうしましょうか」。
> すると仁祖はこう答えた。
> 「戻る気持ちがないとしても、われわれは当然、言わなければならないだろう」

これ、映画やドラマの一節じゃないか?