2018年6月12日
「非核化」で骨抜きにされた「CVID」では、誰も核を手放さない
ジョシュア・キーティング
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/cvid.php
<トランプにとってのCVIDは、首脳会談の成果としてツイッターや支持者集会でアピールできる何かを手にすることでしかなかった>


2018/06/15
【アメリカ】トランプはどうやって体制を保証するのか、金正恩は信じるか[06/12]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/news5plus/1529014886/
一部の専門家たちは、米軍駐留の代わりに、
国際平和維持部隊あるいは中国軍が重要な役割を果たせるのではないかと提案している。
朝鮮半島を専門とするアナリストたちは、北朝鮮と韓国が4月、共同声明に署名し、
平和を目指す意思を再確認しているため、両国の間にある非武装地帯を、
緩衝地の機能を果たす平和地帯に変えるべきだと提案している。
そこに多国籍軍と国際査察団を駐留させ、双方が攻撃をしかけたりしないようにするわけだ。

専門家のなかには、アメリカ政府は北朝鮮政府と不可侵条約を結ぶべきだと主張する者もいる。

ワーツは続けて、こう述べた。「北朝鮮は、政府間合意よりも重みのあるアメリカ議会の承認を得られるなら、
平和条約か不可侵条約を検討するかもしれない。
というのも北朝鮮は、
アメリカ政府は政権交代すると前任者が合意したものを
やすやすと破棄する可能性があることを十分に認識しているからだ」

米朝会談では、韓国に駐留する2万8000人にのぼるアメリカ軍、
ならびに米韓合同軍事演習の今後について話し合われるのは間違いない。
トランプは、韓国から軍の一部を撤退させる可能性について示唆している。一方の金は、
軍事演習の規模が縮小されるなら、
朝鮮半島におけるアメリカ軍駐留を容認する用意があることをにおわせている。