安倍首相「不信の殻を破って前進したい」…金正恩に“ラブコール”

 安倍晋三首相が「(日本人拉致問題に対する)金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の大きな決断を期待する。最終的には日朝首脳会談をしなければならない」として、朝日首脳会談に強い意志を明らかにした。

 安倍首相は16日、読売テレビに出演し「北朝鮮と信頼関係を作って行きたい」として、このように話した。彼は「北京(日本大使館)経路を含む色々な経路を通じて拉致問題について北朝鮮と今も接触している」とし、「相互不信という殻を破って一歩前進したい。私の決意に対する北朝鮮の反応を待つ」とも述べた。

 安倍首相はまた、北朝鮮の核施設査察を国際機構が実施する場合、その費用を分担する考えも明らかにした。彼は「核の脅威が消えるのなら、平和の恩恵を受ける日本などがその費用を負担するのは当然だ」と述べた。ただし「北朝鮮に(金銭を)与えるつもりはない。例えば、核廃棄のために国際機構を作り推進するのではないか」として、核査察のための国際機構創設を念頭に置いていると話した。日本政府は、朝米首脳会談の計画発表後、国際原子力機関(IAEA)核査察の時に一部の費用を分担する意志があると明らかにした。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00030873-hankyoreh-kr
ハンギョレ新聞