南北朝鮮による日本人拉致ビジネス

拉致した日本人をネタに日本政府から巨額の金をゆすり取るという行為は
実は韓国政府による先例がある。

1952年、韓国は公海上に突如、李承晩ラインと称する境界線を引き
この境界線を根拠に竹島を侵略、3929人の日本人漁師を拉致し、
その内の44人を死傷させた。

韓国政府は拉致した日本人漁師の解放を日本政府にちらつかせることで
日韓基本条約の締結交渉を有利に進めようとし、拉致された日本人漁師
は日韓基本条約が締結されるまで(つまり日本政府が韓国政府に大金を
支払うことが決定するまで)解放されなかった。

日韓基本条約にて日本が韓国に支払った額は無償3億ドル、有償2億ドル、
民間借款3億ドル、合計8億ドルで、当時の韓国国家予算の2.3倍にも
なる。

日本が朝鮮半島内に残した膨大な資産約53億ドル(当時の韓国国家予算の
約18倍。公的な物も私的な物も含む)に対する韓国、北朝鮮への請求は一切
なされていない。