>>783

このたび「与党には与しない」旨の明確な声明文を出した現・生長の家は、初代のかかる妄説を誤りだったと認め、
2代目の谷口清超、現総裁の谷口雅宣とゆっくり時間をかけて平和路線に変換して今日に至っているわけだから、それはそれでいいのである。
しかし問題は、現・生長の家から離れ、今なお冒頭のような初代の妄説を金科玉条のように信奉している輩がいることである。
要はそういう輩がカルト化し、生長の家本流と称し、今日大問題になっている「日本会議」の中核を占めているのだ。
さて現安倍内閣は安倍総理をはじめ麻生・菅・石破・高市など全閣僚の8割以上が日本会議メンバーであることをもってしても、その深刻さが分かろうというものである。
閣僚ではないが、安倍政権主要幹部の谷垣禎一幹事長や稲田朋美政調会長も同メンバーの一人である。
谷垣は「一丁上がり」と自分から言っているらしいから実害は少ないが、問題は稲田朋美(57)だ。
何たって安倍御大のお気に入りで「自分の後継者」に指名しているほどなのだ。