>>113
>ラオス側も当初は重力コンクリートを想定して募集した
本体ダム(高さ78m)は、初期に重力式を想定 
→ 日本等が地盤が良くないのでロックフィルしか施工できないと指摘
→ 韓国が、もっと工数を省いたロックフィルで1/3の価格で落札

今回崩れたのは本体とは離れた場所の高さ16mの補助堤防(鞍部ダム)、工法はアースフィル方式と昔から一貫して書いてある。
本体ダムで巨大な貯水池を造るのだが、周囲の標高の関係で4カ所ほど水が流れ出してしまう。そのため4カ所に堤防(鞍部ダム)を造って、貯水量を大幅に増やしている 
→ 増やした貯水量50億m3、わが国最大のダムの総貯水量6億m3の8倍、らしい。
この辺りの数字は新聞報道ベースでダム板に有った説明とちょっと違う。ダム板では、このダムの総貯水量は11億m3となっている(たぶんラオスで仕事をしたダム専門家)。