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タハリール・アル=シャーム
前身のアル=ヌスラ戦線と同様に、アルカーイダのシリア支部であるとみなされている[1]。しかしながら
公式にはアルカーイダの一部であることを否定しており、「独立組織で、以前の組織や派閥の延長ではない」としている[2]。
ロシアもHTSはシリアをイスラム帝国に変えるというアル=ヌスラ戦線の目標を引き継いでいると主張している[3]。
シリア軍や支援するロシア軍と戦闘を続ける一方で、アメリカ軍からの攻撃も度々受けている。
また、ISIL(イスラム国)、シリア解放戦線(英語版)
(シャーム自由人イスラム運動 / アハラール・アル・シャーム・イスラム運動)など他の反政府武装勢力とも支配地域をめぐり度々衝突している。

2017年7月20日にはヌールッディーン・ザンキー運動が離反し、その後幾度も衝突が起きた。

2018年に入ると、攻勢を強めるシリア軍に対し、シリア解放戦線とも連携して抵抗する動きも出てきた[4]。
しかし、引き続きシリア解放戦線との衝突も起きている。