ヘーベイ・スピリット号原油流出事故

2007年12月7日朝(韓国時間)に韓国大山港で起きた石油流出事故韓国で
起きた石油流出事故
事故後の対応が国際問題となった。

12月7日 サムスンのクレーン船が、台風を避けて韓国の港、
(大三(デサン)A-1係留地(停泊域))へ港湾局の制止無視して航行
そこに投錨して停泊していた香港船籍の原油タンカーであるヘーベイ・スピリット号
(船長、乗組員インド人)に風に煽られ衝突し原油流出した。

この事故の裁判が韓国で開かれ、加害者のサムソンクレーン船側は無罪。
タンカーのインド人船長達を有罪にして刑務所送りに
全責任はインドにある。賠償は全てインド側が支払え、数億ドル(数百億円)
の仰天賠償命令が韓国司法裁判所から出た。

この異常とも言える判決に、保険会社とその元請けの英国ロイズ保険が激怒
今後は韓国船舶に対して保険対象にしない、韓国水域向けの新規保険も
受け付けないと通告。

世界中の保険会社も韓国ボイコット決めた。
今後、韓国の船舶やあらゆる物に対して世界の大手保険会社は
韓国の物を引き受けることが無くなった。

保険の無い船舶は世界の何処にも港にも寄港できず。

更に、国際運輸労連、インタータンコ、インターカーゴをはじめとした
海運労使団体が、寄港地から韓国水域を外し、保険の適用外の韓国海域に
行く船舶は無くなった。

結果、韓国国内においてはコンテナ物流量が2008年11月から4ヶ月連続で
大幅減少と言う事態にまで発展、2009年5月にも運送ストが予告された。

今後は韓国政府が事故保険保証する以外方法はなくなった。
事故が起きたら韓国みずから賠償することに。
もっとも、韓国海域で事故が発生すると、他人に責任を全てなすりつける
ふざけた判決を下す野蛮人の韓国に行く船などないだろう。
その結果、韓国に行く船舶輸送のプレミアムを世界の海運会社が要求する
非常事態になりただでさえ高い原油価格が何故か韓国だけ更に高騰。