https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180803-00000062-ann-int

 「結婚や出産で医師を辞める女性が多い」などとして、東京医科大学が女性の合格者数を意図的に減らしていたとみられる問題をめぐって、世界中のメディアが疑問の声を上げている。アメリカのロイター通信は「安倍総理は“女性が輝く社会”の実現に取り組んでいるが、女性は相変わらず、就職で苦戦を強いられ、出産後の仕事復帰でも壁に阻まれている。ネット上では、子どもを産まないと『生産性がない』と言われ、産めば『働くな』と言われ、どうしろというんだといった声が広がっている」としている。韓国のJTBCは「大学病院の運営のためには、男性がもっと必要だとの理屈だが、日本社会の時代錯誤的な女性観を表していると批判されている」と伝えた。