一般の人たちがお金を持っていないんだよ。 

だから、買いたい物があったとしても、買えない。 

そうすると、売る側は、値段を下げようとするね。 

しかし、そうすると賃金が下がったり、 
短い時間で作ろうとするから、 
買える人たちと、 
買いたい物とが、並行してなくなっていく。 

だから今、生産性や人手不足について論じている人は、 
このあたりのことを隠すために、 
国民に責任転嫁をしょうとしているんじゃないかな。 

そして、彼らの頭にあるのが、奴隷貿易だよ。 


経世会新聞で三橋くんがマルサスを取り上げているのは、土建のため? 
https://38news.jp/europe/10657 ;


まあ、仮に土建をやったとしても、 
多重下請けやら、非正規労働があるから、効果が薄いことは、 
福一の作業員でも証明されているし、みんなもよく知ってるとおりだよ。 

じゃあ何をすればよかったのかというと、 
支出を抑える努力と、減税だよね。 

財務省にとっては不都合な事実だけどね。^^ 

アベノミクスは、このあたりと逆行している点が多々あって、 
たとえば、日銀やGPIFの買いは、 
円資産の価値を下げながら、企業を支えている。 

それから、クールジャパン、スーパーグローバルハイスクールなどといった 
各種補助金のたぐいもそうだね。 

そして極めつけは、法人税を下げるために、消費税を上げたこと。 


日本は非常に構造的な国で、 
自民党も業界団体とアメリカ資本との間で揺れてる党だから、 
根本的な解決は難しいと思うんだけどね。