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▲ 韓日関係の回復と女性の人権について堂々と語るミヤウチ・アキオさん
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「明成皇后(閔妃)殺害事件など、日本の蛮行を知っている人もいるが、知ってるだけで終わってはいけないと思います」

安重根(アン・ジュングン)義士を最も尊敬するという日本人のミヤウチ・アキオ(宮内秋緒=44歳・女)さんが、韓国の歴史と人権について声を高めた。

アキオさんは在韓米軍犯罪根絶本部で翻訳と通訳ボランティアとして務め、国際協力幹事としても活動した。現在は九里市(クリシ)多文化センターで、『韓日の歴史を正しく伝えるサークル(意訳)』を作って活動中である。

彼女は、「結婚後に韓国に住み、日本人はかなり韓日の歴史について知らないと感じた」とし、「慰安婦問題や独島(トクド)問題などがマスコミから出る度、日本女性が不安な問題があった」と打ち明けた。

親だけではなく、子どもたちにも問題が起きるか不安だったというアキオさんは考えた末、京畿道(キョンギド)九里市の多文化センターで偶然にもサークル活動を勧められ、韓日の歴史を正しく伝えりゅサークルを作るようになったらしい。

アキオさんは、「私たちの子どもたちが韓日間の二つ文化をよく知ってお互いに理解して、上手く暮らさなければならない」とし、「南北問題は韓日問題にも影響があると思う。このような問題のために私も子どもたちも当事者と思う」と明らかにした。

彼女は韓日間の敏感なテーマについて、積極的に声を出した。 アキオさんは、「歴史を理解して勉強するほど、まずは日本が誤っている事を謝罪しなければならないと思う」とし、「日本が謝罪しなければ逆に日本が被害者になることもあり、そのような状況で謝罪を受けられない境遇になった場合、このような問題は韓国だけの問題ではなく皆の問題である」と指摘した。

続けて、「戦争がない事だけが平和ではない」とし、「もう少し深く踏み込んで偏見、暴力、差別など、様々な問題が解決されてこそ平和な状態になる」と強調した。 このような部分を共に解決して行けば、彼らに平和という事が見え始めると付け加えた。

また、「特に武器根絶活動は戦争を解決する重要な問題だと思う」とし、「ここに女性的な観点を入れると解決できると思う」と伝えた。

最後にアキオさんは、「既存の男たちが作ってきた世界、安保および平和には限界がある」とし、「各国で女性団体が平和活動をするのは非常に正しい活動だと思う」と強調した。

ソース:ニュースフリーゾーン(韓国語)
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