▲「統一韓国」は強大国に発展できるだろうか?他の国を侵略する「強盗国家」ではなく、シン・チェホ先生が言った「真の我を探して人権と環境、人類の平和を追求する」強大国のことだ。
「領土が小さい国がどうして強大国の隊列に上ることができようか?」と言う苦しさがなくはない。しかし、領土の狭小性を克服できる知恵を集め、韓米同盟など外交的手腕と経済・軍事強国として自主的力量を整えれば、東北アジアの覇権を中国だけに譲り渡さなくても良いと見る。

▲日本の栄光と強欲は「日本統一」から始まった。豊臣秀吉は1590年8月、小田原包囲戦で勝利をおさめて「戦国時代」を終わらせ日本を統一する。日本はこの時からアジアの強大国として登場した。
過去、高麗の時の第一、第二次呂蒙連合軍(九州)、朴イの対馬征伐、朝鮮の第一次キム・サヒョン、第二次イ・ジョンムの対馬征伐にあった弱小国時期と違った。
統一日本は軍事強国として朝鮮征伐と併合、満州占領と中国侵略など周辺国を侵略した。「欧米列強からアジアを死守する」として朝鮮・中国人1000万人余りを殺害した。植民地を略奪したヨーロッパ帝国主義のまた別の形態であった。

▲強大国ドイツも統一から始まる。
(中略)

▲統一韓国はこのように強大国になれるだろうか?国際政治は「戦争-平和」の無限反復だ。私たち民族は平和を愛する。ところが統一韓国は経済・軍事強国として韓米同盟の実用的利点を生かさなければならない。それと共に自由と人権、環境など人類に希望のメッセージを投げかけることにも寄与しなければならないだろう。

キム・シンホ論説委員
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ソース:仁川日報(韓国語) [引き潮上げ潮]統一韓国「は強大国で発展するか
http://www.incheonilbo.com/news/articleView.html?idxno=904213