韓国でノーベル賞に最も近い人物が選定
http://www.recordchina.co.jp/a151456.html

2016年9月27日、韓国・聯合ニュースなどによると、自然科学分野のノーベル賞受賞に
最も近い韓国人として、ソウル大の女性教授が選ばれた。

韓国研究財団は27日、国内の基礎科学分野の研究者144人を対象に
このほど行ったアンケート調査の結果を公表した。

これによると、ノーベル賞科学部門の最有力候補には
ソウル大学のキム・ピンネリ碩座教授(生理医学)が選ばれた。

キム教授は細胞内で遺伝子の発現を調節する物質
「マイクロRNA」の研究者として知られている。

他に今後ノーベル賞受賞の可能性が高い韓国人としては、
KAIST(韓国科学技術院)のユ・リョン教授、
米ハーバード大学のキム・フィリップ教授(物理学)、
浦項工科大学(POSTECH)のイム・ジスン教授(物理学)、
ソウル大学のヒョン・テクファン教授(化学)などの名が挙がった。

韓国人が初めて科学分野のノーベル賞を受賞するまでにかかる時間は
「6-10年」と回答した研究者が最も多く27%だった。
次いで「11-15年」(23%)、
「16-20年」(22%)などと回答は割れたものの、
回答者の78%が「20年以内に韓国人がノーベル賞を受賞する」と予想している。