作詞 横山正徳
作曲 布施元

海の民なら男なら 
皆一度は憧れた 
太平洋の黒潮を 
共に勇んで行ける日が 
来たぞ歓喜の血が燃える

今ぞ雄々しく大陸に 
明るい平和築く時 
太平洋を乗り越えて 
希望果て無い海の子の 
意気を世界に示すのだ

仰ぐ誉れの軍艦旗 
舳に菊を戴いて 
太平洋を我が海と 
風も輝くこの朝だ 
伸ばせ皇国の生命線

遠い我等の親達が 
命を的に打ち建てた 
太平洋の富源をば 
更に探ねて日本の 
明日の栄えを担うのだ

潮と湧き起つ感激に 
飛沫を上げて海の子が 
太平洋の船脚を 
揃えて進む響きこそ 
興る亜細亜の雄叫びだ