■国際法的には?
そして国際的にも、サンフランシスコ講和条約第11条にもとづき関係11ヶ国の同意を得て、A級戦犯は昭和31年に、BC級戦
犯は昭和33年までに赦免し釈放された。このような赦免運動・決議の結果、すでに処刑されていた【戦犯】は「法務死」とされ
た。だからこそ靖国神社に合祀されたのである。靖国神社が独断で合祀したわけではない。
http://hisazin-up.dyndns.org/up/src/15202.wmv
戦犯赦免釈放決議・S33.4.8朝日新聞赦免報道 7.44MiB (2m17s以降を参考に!)

■朝日新聞は関係各国による11条に基づく国際法上の赦免減刑につき報道していた。
http://up.mugitya.com/img/Lv.1_up48828.jpg.html
昭和33年3月26日・A級戦犯措置 関係国と公文交換 個々に赦免、減刑
http://up.mugitya.com/img/Lv.1_up48827.jpg.html
昭和33年4月8日・A級十戦犯、赦免される

中国は日本の歴史認識を「過去の侵略と強奪の歴史を美化する歴史教科書の検定問題」だと捉え、要するに日本の歴史教科書は「正しい歴史認識」に基づいていない、と一方的に糾弾している。
勿論、この要求は、明らかに「内政干渉」であり、断じて受け入れられるものではない。
 扶桑社の歴史教科書でも過去の侵略という文言は使われていないが、事実をありのままに記述した公平な歴史観だと言える。戦前、
中国大陸に日本軍が駐屯していた事由も、北清事変(1900年の義和団事件)後の連合軍と清朝との議定書即ち、国際条約によることを明確に記述している。
侵略と強奪の歴史を美化などしていない。