(動画=YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=RFtYpkxuV6M
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<アンカー>
先月、与党自民党総裁選挙で勝利した安倍晋三総理が閣僚19人のうち、13人を変える全面内閣改造を断行しました。

側近として右翼関係者が大勢入閣した中、慰安婦被害者に対する侮辱発言をした右翼関係者まで抜擢されて物議を醸しています。

東京からナ・シンハ特派員の報道です。

<レポート>
安倍総理は閣僚19人のうち、13人を変える全面内閣改造を断行しました。

いわゆる第4次改造内閣です。

自民党総裁3選に寄与した麻生副総理兼財務大臣、菅官房長官など中心人物6人は留任しました。

安倍総理のライバル、石破元自民党幹事長を支持した齋藤健農林水産大臣、選挙直前に出馬を放棄した野田総務大臣は更迭されました。

新閣僚13人の大部分は、安倍総理の勝利に寄与した各派閥に所属しています。

<安倍(日本総理)>
「それぞれの地位で実力を研いてきた実務型の人材を集めました。(いわゆる)“全員野球内閣” です」

新閣僚の相当数が極右志向という指摘が出ています。

岩屋毅新防衛大臣は改憲と集団的自衛権行使に賛成した人物です。

片山さつき地方創生大臣は、日本軍による慰安婦強制連行を否定した人物です。

特に櫻田義孝オリンピック大臣は、2016年に「慰安婦は売春婦」という妄言で物議を醸した人物です。

当時、日本のメディアは、櫻田議員が軍慰安婦は職業的売春婦だったのに、被害者であるかのような宣伝工作に騙されたと主張したと報道しました。

安倍総理は側近と右翼関係者などで党政(党と政府)を確実に掌握し、来年の参議院選挙で勝利して戦争可能な国家への改憲まで押し通す体制です。

東京からKBSニュースのナ・シンハでした。

ソース:NAVER/KBSニュース(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=104&oid=056&aid=0010625486