【韓国】 KFX戦闘機失敗の懸念… 「プランB」で全面的に見直す必要がある 2018/10/08
https://news.joins.com/article/23029443
全面的に修正して双発エンジンを単発エンジンに変える「プランB」が必要である。
「プランB」の必要とする主張が国防委員会と防衛業界から相次いで提起された。
AESAレーダーを含む4つの核心装置の国産開発の失敗懸念が高まっている。

韓国型KFX開発事業の事業の失敗の懸念に事業全般の見直しが必要と主張が
でた。8日、国防委員会キム・ジョンデは「現在のKFX事業の実態調査と一緒に
「プランB」の検討に着手しなければならない」と述べた。

KFX開発は、「事業遂行の戦略性が無く、国内開発能力を超えた過剰な要求性
能と国産化目標などで失敗が懸念される」とし、「大統領府の下にあるKFX事業
全般の見直しと、成功させるために再構築が必要」と指摘した。

空軍は開発コストが追加で2兆ウォン(2000億円)以上も要する双発エンジンに
続き、今では第5世代機の機体内ウェポンベイも要求している。

また核心技術センサーなど難しい核心装置やシステムは、基本設計や詳細設
計の段階で、核心装置の性能検証が終了している必要があるのに、国産化開
発が並行しており、リスクが増大している。

特にAESAレーダーを含む4つの核心装置システムの開発成功が必要で、AESA
レーダーのソフトウェア開発進行状況と、イスラエルのAESAメーカーと共同開発
している現状で、イスラエルのAESA技術の所有権が韓国のものになるかも曖昧
でハッキリしていない」とした。

インドネシア政府が負担かる開発費20%の支払いは、2016年以降未納で今後
支払うのかも不透明。

現在韓国の技術ではAESAレーダー含めて4つの核心装置の開発は不可能と
いうのが大半の意見である。AESAレーダー、飛行制御システム、戦闘システム、
統合コンピュータやソフトウエアが無理なので「プランB」を検討する必要がある。

空軍の要求性能を全面的に廃止して、双発から単発エンジンにしてKF-16の核
心装置を使う「プランB」が必要だとした。