韓国のアカデミー賞とも言われる「大鍾賞(テジョンサン)映画祭」の授賞式で、映画「南漢山城(ナムハンサンソン)」で音楽賞を受賞した坂本龍一さんの代わりに、関係のない中年女性が登壇した。映画祭組織委員会が23日、坂本さん側との連絡不足が理由だったとして遺憾を表明する騒ぎになった。

 22日夜にソウルで行われた授賞式で、坂本龍一さんの名前が呼ばれると、赤いワンピースに黒いフードジャンパー、銀色のネックレス姿の女性が登壇。「(坂本さんが)忙しいので私が代理で来ました。歌手兼俳優のハン・サランです」と自己紹介した。

 ハンさんが登壇する直前、別の黒いドレス姿の女性も登壇しようとしたが、ハンさんの姿をみて苦笑いして引き返した。この女性は「南漢山城」の製作関係者で、別の「撮影賞」の受賞時に登壇し、「コミュニケーション不足だったみたいですね」と苦笑しながらあいさつした。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000081-asahi-movi
朝日新聞デジタル