韓国の大学生がデザインした衣装を紹介するファッションショーが26日、善通寺市の大学で開かれました。

このファッションショーは、善通寺市にある四国学院大学とデザインを学ぶ専門学科がある韓国の韓南大学校が姉妹校の協定を結んでことしで40年になるのを記念して初めて開かれました。

ファッションショーでは、韓国と日本の学生など合わせて16人がモデルを務め、四国学院大学のキャンパス内に設けられたランウエイに次々と登場しました。

学生たちは韓南大学校の学生がデザインしたチマチョゴリなど、韓国の伝統的な衣装や赤や黒などのテーマごとにデザインされた衣装など39着を披露し、訪れた人たちは、スマートフォンで写真を撮るなどして日本と韓国の学生が協力して作り上げたショーを楽しんでいました。

ショーの裏方としてモデルに衣装を着せるアシスタントを務めた韓南大学校からの男子留学生は、「交流が40年も続いてうれしい。韓国のデザイナーの卵が作った衣装を楽しんでもらいたい」と話していました。

また、訪れた女性は、「韓国が好きなので、ステキでした。ピンクの衣装が派手でフリルがかわいくてよかったです」と話していました。

ソース:NHK高松
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20181026/8030002386.html