暴走機関車

全国民を乗せた機関車がとまらないとめられない
燃料なら客車両に発火寸前状態で待機してる
速度に恐れを抱いた一部の客は後方の車掌が駆けつけおでこにスタンプを押す
窓から投げ捨てられる以前に他の客からぼこられ絶命するらしい
次の停車駅は平常、ここでも燃料が補充され操縦士が交代になる予定だ
分岐点で行先を選べる、ひとつは大陸の砂漠地帯、もうひとつはシベリア
機関車の明日はどっちだ